クリニック（大阪）　フェイクグリーン事例

大阪府のクリニック様より、生木の生け込みのお手入れに手間がかかるとの理由でフェイクグリーンに変えたい。とご相談がありました。
ご自宅に植えられている庭木。立派に育つのは嬉しいものですが、室内の限られたスペースでは大きくなり過ぎたり枝葉が伸びすぎても困ってしまいます。
また日頃の水やりや掃除はもちろんのこと、時には剪定や土変えなど大がかりな作業も必要です。
費用や時間の削減にもなる為、生木からフェイクグリーンへの見直しをされる方が近年大変増えています。
今回は、クリニックの内装を担当されたデザイン事務所のご担当者様より、「なるべくリアルに仕上げたい！」と言う希望をいただきプリマのショールームで実物を確認しながら植物を選定し、デザインの決定に至りました。

ご依頼されたグリーンの設置場所は、クリニックのエントランス。
エレベーターホールに面したガラス窓からクリニックの中を見えにくくしたいとのご要望があり、全体の空間バランスや配色を考慮して植物を選定しました。
メインとなるシンボルツリーは高さ2mのパキラ。
高低差を付けてセカンドシンボルツリーには、ドウダンツツジをチョイス。
どちらも葉の面が小さく、葉と葉の隙間から光や風を通すような優しい存在の植物です。
外からの目線を自然と遮られるように、高低差を付けたシンボルツリーを２本バランスよく配置しました。
又、シンボルツリーの足元は個性あふれる複数の植物たちが明るく賑わいます。
限られた空間だからこそ、多種多様な植物の個性が重なり合い全体を引き立ててくれる美しい空間に仕上がりました。

クリニックで働くスタッフの皆様と、ご来院された方の癒しが、フェイクグリーンをきっかけにより一層深められますように。
この度はご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

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